ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)の歴史
ジョルジオ アルマーニ(Giorgio Armani)は1934年イタリア・ピアチェンツァ生まれました。ミラノ大学で医学を専攻したが2回生の時に兵役のため大学を離れ、そのまま大学は退学。兵役終了後、イタリアの百貨店「ラ・リナシャンテ」で紳士服を手がけたことからファッション界へ入ります。
1965年、31歳の時に消費者の求めるデザイン・素材に詳しく、また生産工程流通に詳しく豊富な知識のあったアルマーニはニノ・セルッティから声がかかり、「ヒットマン」というブランドのデザイナーになります。そして、ニノ・セルッティからデザインを学びました。
1968年、10歳年下の建築家セルジオ・ガレオッティ(Sergio Galeotti)と出会い、ガレオッティに独立を促されます。
2年後の1970年に独立しフリーのデザイナーに。そして、1975年自社を設立します。セルジオ・ガレオッティとの共同出資で「GIORGIO ARMANI SPA」社を設立。このとき41歳。デザイナーとしては遅いスタートです。加えてこの時の資本金は1万ドル。続いて「GIORGIO ARMANI JUNIOR」(ジュニア部門)、「GIORGIO ARMANI INTIMO」(下着部門)、「GIORGIO ARMANI ACCESSORIES」(アクセサリー部門)などを次々に発表しました。
1979年ニーマン・マーカス賞受賞。「モードの帝王」の地位を築くとともに、1980年リチャード・ギア主演の映画「アメリカン・ジゴロ」の衣装を担当。ハリウッドに進出し、数多くのハリウッドスターがアルマーニの衣装を着るようになります。
1981年、若者向けセカンドラインとして、「EMPORIO ARMANI」(エンポリオ・アルマーニ)発表。「装うことを楽しく遊ぼう」がテーマ。エンポリオとは「市場」という意味。同じ年にジーンズラインである「ARMANI JEANS」(アルマーニ・ジーンズ)を発表。
1982年、週刊誌「タイム」の表紙を飾ります。ファッションデザイナーがタイム誌の表紙に起用されたのはクリスチャン・ディオール以来のこと。同年、レディース用フレグランスを発表します。
1984年メンズ用フレグランスを発表。1984年、映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」の衣装を担当。
1985年、共同出資者であるセルジオ・ガレオッティが白血病のため死去。これが、後に何度もアルマーニ買収の噂が巻き起こる要因となります。彼が生きていれば、アルマーニはマネージメントを任してデザイン活動に専念することができましたが、アルマーニ本人がビジネス面も担当しなければいけなくなったからといわれています。
1991年、カジュアルライン「アルマーニ・エクスチェンジ」(Armani Exchange A/X)を発表。
2000年秋冬コレクションからはビジネスラインとしてメンズ・レディスを統合した「ARMANI COLLEZIONI」をスタートしました。
2002 年、ロレアルグループからメイクアップブランドとしてコスメを発売。日本では8月末より、新宿伊勢丹、池袋西武にオープン。衣料品ブランドとのジョイントも検討。売れ筋商品はファンデーションで、肌色にあわせて色を混ぜ合わせてつくりだしています。11月にはスキンケアも導入されました。
2004年12月、「Giorgio Armani Prive」でパリ・オートクチュールコレクションに参加すると発表。「Prive(プリヴェ、フランス語で「プライベート」の意味)」は元々、アルマーニがミラノに作った会員制クラブの名前で、この名前の最新フレグランスも発売。
アルマーニのオートクチュールコレクションは2005年1月24日の午前10時に「2005春夏コレクション」のトップを切って披露されました。また、アルマーニはオートクチュール・ジュエリー「Prive」の展開も計画。アルマーニは「5ケタの価格のドレスを売る市場はまだあり、購買力のある女性は、平凡な高級品からは差別されたいと考えています。彼女たちは自分の秘書が自分と同じバッグを持っていることは喜ばないだろう」とコメントしています。
素材の品質のよさ、シルエットの美しさ、着心地の良さを追求し、最高級の女性の美しさを表現しています。日本では伊藤忠がパートナーとなって展開され、ヴェルサーチやフェレと並び、バブル時期の憧れのブランドのトップ。その後、日本での人気は多少衰えましたが、それでもアルマーニが「モードの帝王」であり、「ミラノの帝王」であることに変わりはありません。
デザイナーとして30周年を越えた彼の才能はまだまだ可能性を秘めていることは間違いないでしょう。アルマーニカーザというインテリアも日本で発売。世界中からアツい視線を浴び続けるスーパーブランドといえるでしょう。
ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)のネクタイ >>>



